休暇を取る

【一般的に】

医師にうつ病と診断された場合、仕事・もしくは学校をどうするかという問題についても、医師と話し合うことになります。休暇が必要となった場合は、診断書を書いてもらい、会社・学校に提出し、休職・休学の申出をしましょう。

お酒の飲みすぎで肝臓を壊した人が、さらにお酒を飲み続けたらどうなると思いますか?

ストレスも同じです。うつ病になり脳に機能障害が出てしまうと、通常状態では受け入れられたストレスも受け入れられなくなってしまいます。とにかく休んで、ストレスのない状態で治療に専念することが回復につながります。

 

【私の場合】

発症の項でも書いたとおり、私は発病当初何もできない状態になってしまったので、とても自分で休暇の申出をすることができませんでした。何しろメールを書こうにも電話をかけようにも、手がガクガクふるえて涙が止まらなくなってしまうのですから。

しかし、連絡をしないまま失踪すれば研究室に混乱に陥れ、プロジェクトの一部は崩壊し、さまざまな方に迷惑がかかります。うつ病と診断された日、私はまず、研究室内部の関係者(教授、先輩など研究面で補完関係にあった方々、研究室内で親しい友人)にメールで事情説明をしようとしましたが、指が動かず、結局恋人(現在の夫)に代筆してもらいました。内容は、「重度のうつ病と診断されてしばらく何もすることができない」「負担が増えて申し訳ないが、私が抱えていたタスクは振り分け直してプロジェクトに支障が出ないようにしてほしい」「研究室の一員として関わっていた外部の方々や、指導していた学部生たちには、病気休養する旨を伝えてほしい」というものです。

メールを送信してしばらくすると、メールを読んだ研究室生達から電話をいただきました。私は泣いてしまって全くうまく話せませんでしたが、皆「気にしないでゆっくり休んで」と言ってくれました。

教授にだけは自分からきちんと話さなくてはと思い、なんとか電話をかけました。しかし、話し始めて早々号泣してしまい、恋人が代わりに電話に出て事情を説明しました…

その後も一年ほど、教授にメールを送ろうとすると涙が止まらなくなる現象が続き、発病した学期中の成績の処置や休学手続きなどについてのやりとりは、全て恋人がメールを代筆してくれました。本当に良いパートナーに恵まれたと思います。

 

【家族の方へ】

うつ病になると今までできていた簡単なことさえもできなくなります。休職手続きなどが自分では難しいようでしたら、ぜひ手伝ってあげてください。「電話の一本くらい自分でかけなよ。自分のことなんだから」なんて言わないでください。電話の一本もかけられなくなってしまった自分が悔しくて情けないのは患者自身なんです。電話の一本もかけられないくらいまずい状況なんだ、と捉えて、支えてあげてください。

 

 


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